ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番収集記R

様々なピアニストによるラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」の録音を収集。聴き込んだ上で、独自の基準により採点、ランキングし、それを公開するサイトです

2013-12-11から1日間の記事一覧

11位:ギーゼキング

ギーゼキングのピアノ、メンゲルベルク指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団。1940年の録音で、もちろんモノラル。 とにかく、これまで聞いた全ての録音の中で、文句なし、ナンバーワンの激しさ。最初から最後まで、常に全開、もう飛ばしきり。ものすご…

12位:ホロヴィッツ(バルビローリ)

数あるホロビッツの録音の中で、最も激しい演奏。コーツ盤すら比較になりません。ホロビッツのピアノで、41年の録音。バルビローリ指揮、ニューヨークフィル 。 この盤は、なんといっても、2~3楽章への橋渡し部分のピアノに尽きます。もう、ここ聴くためだ…

13位:小山実稚恵

小山実稚恵のピアノ。フェドセーエフ指揮、モスクワ放送交響楽団。2002年の録音で超高音質。ピアノの音が、しっかりキレイにとらえられています。 日本人による3番の演奏の最高峰。テンポをやや遅めにとり、一つ一つの音をクッキリ、それぞれ、かなりの力強…