数あるホロビッツの録音の中で、最も激しい演奏。コーツ盤すら比較になりません。ホロビッツのピアノで、41年の録音。バルビローリ指揮、ニューヨークフィル 。
この盤は、なんといっても、2~3楽章への橋渡し部分のピアノに尽きます。もう、ここ聴くためだけに買っても損は無いです。この箇所における、圧倒的なスピード、1音たりともミスのないテクニック、熱気、激しさ、力強さ。これら全てを兼ね備え、まさに完璧。最高にカッコイイです。
もはや人間技ではないというか、こんなスゴイのは初めて。聴いていて、恐怖を感じるほどのテクニック。まさにマシンガンのよう。この度肝を抜かれるほどの恐怖感を味わうを意味で、ぜひ聴いてみてください。