艶演
オイゲン・ケルダーのソロ、ヤルヴィ指揮。エストニア放送(ESTONIAN RADIO)の製作で、CD番号は「ERCD-012」。音は悪いかとおもいきや、個人的に大好きな「金属」感あるカーン・キーンといった感じの「クッキリ」な音質で十分に満足。 演奏はとにかくもう異…
数あるホロヴィッツの録音の中で、最も完成度が高いのは、意外にもこの最晩年のもの。オーマンディー指揮、ニューヨークフィル。 テンポは普通より、やや遅め。それでいて、遅いと感じないのは、一貫して緊張感が漂い、最初から最後まで、雰囲気がひき締まっ…
ヴァーシャーリーのピアノ。アーノロヴィチ指揮、ロンドン交響楽団。 とにかく、1回聴いただけで、一瞬にして虜。これだけ感動したのは久しぶり。しかも、基本、上位盤は、聴き込む過程で徐々に好きになっていったものが多いですが、本盤はまさに対照的。あ…
バーンスタイン指揮、フランス国立管弦楽団。演奏は、終始スローペース。最初のピアノの入りの一音聞いただけで、「遅い!」。もう、プレートル盤のワイセンベルクは、見る影もありません。とにかく、終始ゆったり。 ただし、ふつう、こういうペースでやられ…