ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番収集記R

様々なピアニストによるラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」の録音を収集。聴き込んだ上で、独自の基準により採点、ランキングし、それを公開するサイトです

2012-12-07から1日間の記事一覧

21位以下:チェルカスキー(初期録音)

フリクベリ指揮、エーテボリ交響楽団。68年なのにモノラルで、音質も並。カデンツァも小。しかも、後述しますが、3楽章ラストは、オケと全く息が合わずグダグダのまま最悪の状態で終了。それでも、最近の平板で面白みのない「キッチリ優等生的録音」にはない…

21位以下:オールソン

2011年の11月に発売された輸入盤です。ピアノはオールソン、スパーノ指揮でオケはアトランタ交響楽団。録音は2009年ということになります。 で、その内容。録音状態はまずまず。若干もやもやこもった感じで、ピアノの音もクッキリ出ませんが、許容範囲。注目…

21位以下:モーグ

ドイツの若手ヨーゼフ・モーグの録音。録音時24歳。全体的にバランスが良く、完成度が高い演奏。それでいて、後述するように3楽章では、完璧な技巧を豪快に披露するところもあります。 とはいえ、全楽章通じてめちゃくちゃに弾きまくるような豪快な演奏が好…